シンセミアという大麻用語をご存知ですか?
シンセミアはスペイン語でよく使われる大麻用語で、高品質な大麻を指します。THCの含有量も豊富です。
ただし、シンセミアで大麻を育てるには手間がかかります。
そこで今回のG-MAGAZINEでは、シンセミアの意味や最高品質の大麻を育てる方法を解説しています。大麻に関する用語として覚えておくと役立ちますので、ぜひ読んでみてください。
※日本で大麻の栽培は犯罪とされていますのでご注意ください
本記事の目次 1.シンセミアの二つの意味 2.シンセミアはTHCが豊富で高品質 3.シンセミアは野外では栽培できない 4.シンセミアの作り方 5.まとめ
1.シンセミアの二つの意味
シンセミアという大麻用語には、2つの意味があります。
まず一つ目はスペイン語での「種なし」という意味です。もう一つは、大麻に関連して使われる専門用語です。おそらく大麻の栽培についての記事で見かけたことがある方もいるのではないでしょうか。
スペイン語で「種無し」
「sin semilla」という表現はスペイン語であり、sinは「無し」、semillaは「種」という意味を持ちます。
この表現は、種を持たない大麻草という意味で知られるようになりました。その使用は1970年代以降に広まり、現在では世界中で使われている単語です。
大麻用語
シンセミアという大麻用語は、雌株の大麻草を花房に育て、種を持たない状態を指す意味で使用されます。
この用語は、雌株の花が受粉せずに成長し、種を形成しない状態を表現するために使われます。主に、栽培方法を説明する際に用いられる言葉です。
2.シンセミアはTHCが豊富で高品質
2倍以上のTHCレベルを持つと言われているのは、受粉された大麻草よりもシンセミアです。
栽培方法によっては、THCのレベルが通常の10倍にもなり、シンセミアの大麻草はTHCが豊富に含まれて高品質であることがわかります。
雌株が受粉すると、THCの生成が抑制され種が生じます。しかし、受粉がない場合はTHCの抑制がなくなり、通常の2倍以上のTHCが生成されるということです。
なお、日本では大麻もTHCも規制されているので、合法で安全に使用できるカンナビノイドCBPやHHCPMの使用がおすすめです。
Nasty Mango Haze HHCPM 25% CBP 30%
Sour Diesel HHCPM 25% & CBP 20% & THCM 35%
3.シンセミアは野外では栽培できない
屋外での栽培は受粉を避けるためには不適です。雌株のみを屋外で栽培しても、風や昆虫によって受粉されてしまう可能性があるからです。
雌株を確実に受粉させずに栽培するためには、適切な屋内環境が必要です。
高品質な大麻草を育てるためには、保護と管理に手間がかかることがわかりますね。
4.シンセミアの作り方
シンセミアを作るには、まず室内環境を整える必要があります。雌株のみを育て、雄株の花粉を完全に避けることが重要です。
温度や湿度の管理、適切な光の照射時間、水やりや肥料の配合にも注意が必要です。しかし、丁寧に育てた雌株は花穂から花房へと成長し、最高品質の大麻となります。
受粉を避けることが肝心なポイントです。
5.まとめ
今回はシンセミアの意味を解説しました。また、シンセミアによる栽培は高品質な大麻の収穫が可能であることもわかりました。
受粉しない雌株は種子が存在せず、最上級のTHCを生成します。室内での栽培が必要であり、温度や湿度などの環境管理にも注意が必要です。
しかし、丹精込めて育てた大麻草はTHCの含有量も豊富で、非常に品質の高いものが得られます。この知識をぜひ覚えておきましょう。
※G-MAGAZINEでは大麻関連の情報を提供していますが、大麻の所持・使用を推奨するものではありません。日本では大麻の所持や栽培は法律で厳しく禁じられています。絶対に大麻を使用しないでください。