みなさんこんにちは!GEISHA BRANDの髙橋です。
カンナビノイド製品は独特の臭いがすると思います。今回の記事ではカンナビノイド製品がどんな臭いがするのか、その臭いの原因は一体何か、またその臭いが気になり摂取が難しい場合の対処法などを解説していきます。
本記事の目次
- フルスペクトラムのカンナビノイド製品はなぜ匂いがするのか
- フルスペクトラムのカンナビノイド製品は臭い?
- カンナビノイド製品の匂いがあまり好きではない場合はどうすればよい?
1.フルスペクトラムのカンナビノイド製品はなぜ匂いがするのか
フルスペクトラムの製品とアイソレート製品を比較してみましょう。
フルスペクトラムの製品は、大麻草に自然発生する100種類以上の全てのカンナビノイドと呼ばれる成分などが含まれている製品のことを言います。
その中には、精神活性作用を持つ微量のTHCや抗炎症作用があると言われているテルペンなども含まれていて、これらの相互作用によりCBDの治療効果が高められる(アントラージュ効果)ことが報告されています。
それに対して、アイソレート製品は、配合成分のうち約99%以上の濃度でカンナビノイドが含まれている純粋な結晶粉末です。
アイソレート製品はクリスタルとも言われていて、テルペンやTHCなどを取り除いて製造されているため、指定成分以外の成分は含まれておらずフルスペクトラムの製品ようなアントラージュ効果は期待できません。
フルスペクトラムの製品のようなアレルギーを引き起こす可能性が非常に低いため、アレルギーの持病を持つ人も安心して使えますし、アイソレート製品がアレルギー反応を逆に抑えるという報告もあります。
2.フルスペクトラムのカンナビノイド製品は臭い?
フルスペクトラムの製品は麻特有の臭いがあると表現されることが多く、この臭いによってフルスペクトラムの製品を摂取しにくいという人も多いです。
アイソレート製品が無味無臭なのに対してフルスペクトラムのCBDにはなぜ臭いがあるのでしょうか。
フルスペクトラムの製品とアイソレート製品の大きな差は、大麻草の植物成分をすべて含んでいるか否かでした。
このことから、まずフルスペクトラムの製品に含まれている大麻草の植物成分が臭いの原因の一つになっていることが分かります。
その他、フルスペクトラムの製品に含まれているテルペンも臭いを発生させています。
フルスペクトラムの製品には、臭いをマスキングするためにミントやレモンなどで香りづけされている製品が多いのですが、香りづけされていないものはいわゆる麻の香りがすると覚えておきましょう。
3.カンナビノイド製品の臭いがあまり好きではない場合にはどうすればよい?
カンナビノイド製品の臭いがどうしても気になり、摂取できない場合には次のことを試してみてください。
キャリアオイルを変えてみる
CBDの場合キャリアオイルと呼ばれるものがあります。
キャリアオイルとはベースオイルとも呼ばれるCBDオイルのベースになる植物由来の油のことです。
このキャリアオイルがCBDの口当たりや臭いを和らげてくれることがあります。もしCBDの臭いが気になる場合は、別の種類のキャリアオイルの製品に変えて臭いが気にならないCBDを見つけてみましょう。
製品を変えてみる
カンナビノイド製品の臭いはモノによっても変わってきます。様々なカンナビノイド製品を試して臭いが気にならない製品を選ぶのも一つの手です。
GEISHA BRANDで発売しているCBD製品は値段も手頃ですし、匂いもあまり気にならないのでおすすめです。
風味付けされているものを選ぶ
カンナビノイド製品には独特な味や匂いを和らげるために風味づけされているものがあります。
フレーバーの例として挙げられるのは、ペパーミント、チョコレートミント、レモンライム、ピンクグレープフルーツ、ココナッツ、はちみつ、アップルシナモンなどです。
これらのフレーバーがフルスペクトラム製品の麻の臭いを隠してくれるため、製品が摂取しやすくなります。
違う摂取方法を試してみる
摂取方法を変えることで臭いが気にならなくなる場合もあります。
吸入摂取で臭いが気になる場合は、舌下摂取など違う方法で製品を摂取してみましょう。臭いが気にならない摂取法が見つかるかもしれません。
製品の濃度を薄いものにする
製品の濃度を薄いものにすると、においの原因になっている植物成分やテルペンの濃度も低くなるため、不快な臭いが軽減される傾向があります。
高濃度のカンナビノイド製品を使用している場合は、濃度の低いものを試してみてください。