みなさんこんにちは、GEISHA BRANDの髙橋です。カンナビノイド市場は急速に進化しており、新しい化合物が次々と登場しています。その中で、最近注目されているのがTHXEというカンナビノイドです。このカンナビノイドはTHCHと体感が似ており、代わりになるのではないかと業界で話題になっております。

今回は、この新しいカンナビノイドの特徴と効果、THCHとの比較し、それぞれについて解説します。

1.THCHについてもう一度おさらい

THCH（テトラヒドロカンナビヘキソール）は、大麻に微量に含まれるカンナビノイドです。2020年にイタリアの研究チームがCBDH（カンナビジヘキソール）と共に初めて単離に成功しました。この研究チームは、2019年にTHCP（テトラヒドロカンナビホロール）やTHCB（テトラヒドロカンナブトール）の単離にも成功しています。THCHはTHC（テトラヒドロカンナビノール）とは異なる化合物ですが、同族体とされ、THCに近い作用、つまりレクリエーション要素を持つと考えられています。2021年頃から流通し始め、2022年にはSNSでも話題となりました。マイナーなカンナビノイドの中でもユーザーからの人気が高く、注目を集めたカンナビノイドのひとつです。なお、THCH、THCP、THCBは現在規制されているため、使用や販売は犯罪です。

それでは次にTHXEについて解説していきます。

2.THXEについて

この成分はアメリカのBuona Volutanteという会社が作った製品だそうです。

THCHと同等の効果があり、違法物質はまだ未検出だそうです。

THXEの特徴

粘度: 低粘度で、室温でゆっくりと動きます。
色: 金色から琥珀色。
物理状態: 液体、蒸留物として存在し、さまざまな製品に利用可能です。
沸点: 約225°Cと高く、加工や使用において安定した特性を持っています。
保存方法: 涼しい場所で保管し、長期間の熱と光の曝露を避けることが推奨されます。特に、窒素やアルゴンガスを使用して保管すると、品質を長く保つことができます。
投与制限: 最大4mgまでとされています。これは、消費者の安全性と耐性を考慮したものです。
水溶性: 水に不溶であり、油溶性の製品として利用されます。
安定性: 室温でほぼ安定していますが、湿気や過剰な熱、酸素から遠ざける必要があります。

THXEとTHCHの効果比較

THXEとTHCHは、どちらもユニークな特性を持つカンナビノイドですが、その効果には明確な違いがあります。以下に、両者の効果を比較してみましょう。

強度: THXEはTHCHよりも強力です。これは、THXEがCB1受容体に対してより高い親和性を持つためであり、強力な精神活性をもたらします。一方、THCHはやや穏やかな効果を持ちます。
発現時間: 両者はほぼ同等の速度で効果が現れます。即効性が求められる状況では、どちらも適しています。
発現速度: THXEの方が速く効果が出ます。これにより、迅速なリラクゼーションや痛みの緩和が期待できます。
持続時間: 両者とも同じくらいの時間効果が持続します。これは、どちらも長時間の効果が求められる状況で有用です。
体感: 両者とも同じくらいの体感効果があります。リラックスや体のリフレッシュを求めるユーザーにはどちらも有効です。
頭感: 両者とも同じくらいの頭感効果があります。精神的なクリアさや集中力の向上を目指す場合にも適しています。
幸福感: THXEはやや低い幸福感を提供しますが、THCHは高い幸福感を提供します。これにより、THCHは気分の向上やストレスの軽減に特に効果的です。

THCHの強み

THCHの強みは、その高い幸福感と穏やかな効果にあります。リラックスや気分の向上を求めるユーザーにとって、THCHは理想的な選択肢です。また、即効性がありながらも穏やかな効果を持つため、初めてカンナビノイドを試すユーザーにも適しています。THCHは規制済みの成分ですので、絶対に購入、使用はしないでください。

3.THXEよりCBPがおすすめ

THXEはまだ研究があまり進んでいないカンナビノイドのため使用はあまり推奨できません。その代わりとしてカンナビノイドCBPの使用をおすすめします。このカンナビノイドは研究が進んでおり、たくさんの方に使用されています。GEISHA BRANDのCBPは高品質で体感があるので、おすすめです。CBPについて詳しく知りたい方は下記より閲覧ください。